この間、たまたま他のプロジェクトメンバーと飲む機会がありました。
僕は益のないことなので、飲みで会社や上司の愚痴はあまりいいませんが、その場で彼らは彼らのプロジェクトマネージャーの愚痴を言ってました。

協力会社の顔色を伺いすぎだとか、調整がどーのこーので良くないとか、いったい何してるんだろとか。

まあ、よく聞く愚痴です。

その時は何も言わなかったのですが、内心では、マネージャーの悪口はそのままかれらの評価そのものだと思ってました。

理由は簡単で、マネージャーの評価はプロジェクトの評価そのものです。
しかし、プロジェクトの成否は、マネージャーの力よりメンバーの力量次第です。

ある仕事を達成するのに、必要なスキルを備えたメンバーの人選が行われ、プロジェクトは組織されます。

マネージャーの仕事は彼らに方向性を示し、スケジュールを立て、スケジュール通りにこなさせることです。

そのスケジュールは、メンバーの力量に合わせてひかれます。

システム開発のプロジェクトは、採算を上げるため、他の会社から協力会社のメンバーに参画してもらうことが多いです。

高度なスキルを保有する人に対応してもらう方が期間は短くなりますし、人員も少なく済みます。

マネージャーが協力会社の顔色を伺う理由わかります?

やれと言われたところだけやられてそこに漏れがあっても指示した我々の責任です。マネージャーは、彼らに頑張ってもらわないと困るのです。

なぜ彼らに頼るのかわかりますよね?

メンバーは信用に置けないのです。しかし、それだとメンバーは拗ねるので、メンバーに対してもたまにはいい顔をします。

マネージャーの調整力。
これも同じ。こんなのプロジェクトのリーダーに任せたいんです。
プロジェクトの規模が大きくなると、マネージャーは細かいことなんて把握してられません。
細部を把握すべきプロジェクトリーダーが調整すればなんていうことありません。
任せたいんですが、任せられないんです。

仕事遅くまでしてるけど、何してるかわからない?メンバーの仕事が遅く、ぎりぎりにレビュー物を仕上げてくるからです。
でも、文句言うと、みんな拗ねるから我慢してるだけなんです。

しかし、駄目なプロジェクトマネージャーも確かにいます。

僕の一番言いたいことは、マネージャーの悪口を言うくらいなら自分で動けです。
そして、信用されろです。